プログラミング

Google Cloudの無料枠だけで何か作りたい

gcp プログラミング

こんにちは、zawato(@zawato7)です!

Google Cloud(旧Google Cloud Platform)はクラウド環境として多くの企業に利用されています。

しかし、初めて触れる方にとってはコストが気になり、なかなか試しづらいのではないでしょうか?

そこで今回は、Google Cloudの無料枠を使って実現できるサービスをいくつか紹介します。

コンソール画面や無料枠の対象範囲は 2025/09/20 時点のものです。
最新の情報を合わせて確認することをおすすめします。

随時、追記予定です。

Google Cloudの無料枠について

Google Cloudには主に2種類の無料枠があります。

  1. 無料トライアル
    新規登録時に90日間有効な$300分の無料クレジットが付与される
  2. Always Free
    特定のサービスを一定の制限内で無期限に無料で使用できる

具体的な対象サービスは、公式ドキュメントを参照してください。

この記事では主に「Always Free」に焦点を当てて、無料で使い続けられるサービスを紹介します。

 

 

事前準備

Google Cloudの登録

Google Cloudに登録するために、以下を用意しておきましょう。

  • Googleアカウント
  • クレジットカード または デビットカード

 

まずは、Google Cloud にアクセスして、「無料で開始」をクリックします。

gcp

 

登録したいGoogleアカウントが設定されていることを確認します。
(別のアカウントにしたい場合は、「アカウントを切り替える」から選択します。)

国を「日本」に設定して、「同意して続行」をクリックします。

gcp

 

次に、連絡先情報とお支払い方法を登録します。アカウントの種類は「個人」にしておきましょう。

ここでクレジットカード情報を登録しますが、自動で請求されることはないです。

入力が完了したら、「無料で利用開始」をクリックします。

gcp

 

以上で、Google Cloud の登録は完了です!

新規登録すると、90日間有効の$300分の無料クレジットが付与されます。

gcp

 

 

2段階認証の設定

不正アクセスなどのセキュリティリスク回避のため、2段階認証を設定することをおすすめします。

コンソールのトップページに2段階認証に関する表示があると思いますので、「設定に移動」をクリックします。

gcp

 

「2段階認証プロセスを有効にする」をクリックして、設定は完了です!

Googleアカウントの方で2段階認証が設定しているかどうかで表示が異なる可能性がありますので、
表示の指示に従って設定してください。

gcp

 

 

予算アラートの設定

予期せぬ課金を防ぐために、予算アラートを設定しておくことを強くおすすめします。

コンソールのトップページから「予算アラートを設定」をクリックします。

gcp

 

予算を作成」をクリックします。

gcp

 

予算の「名前」に任意の値を入力して、「次へ」をクリックします。

gcp
gcp

 

予算タイプ」を指定額、「目標金額」を0円に設定し、「次へ」をクリックします。

gcp

 

メール通知アラートを課金管理者とユーザーに送信する」にチェックを入れ、「終了」をクリックします。

gcp
gcp

 

予算が作成されていれば、設定は完了です!

gcp

これで予算を超過しそうになると、メールで通知が届くようになります。

あくまで通知が送られてくるだけですので、課金が発生した場合には早急に対象サービスを停止する必要があります。ご注意ください。

テスト用プロジェクトの作成

Google Cloudでは「プロジェクト」という単位でリソースを管理します。

プロジェクトを分けることで、本番環境と開発環境の分離や、異なるサービス間の分離が可能になり、リソース管理や課金管理が容易になります。

今回も、テスト用のプロジェクトを作成していきたいと思います。

 

コンソールのトップページの左上からプロジェクトを開き、「新しいプロジェクト」をクリックします。

gcp

プロジェクト名」に任意の名前を設定し、「作成」をクリックします

 

作成したプロジェクトを選択することで、プロジェクトを切り替えることができます。

gcp
gcp

以降は、作成したプロジェクト内でリソースを管理していきます。

 

これで、事前準備は完了です!

 

 

①VMインスタンスを作成し、Hello Worldを出力させる

まずは、簡単なWebサーバーを立ち上げて、「Hello World」を表示させたいと思います。

使用するサービス
  • Compute Engine

Compute Engine の無料枠について、内容の一部を以下に引用します。

  • プリエンプティブル以外の 1 つの e2-micro VM インスタンス(1 か月あたり)。次の米国リージョンのいずれかで利用できます。
    • オレゴン: us-west1
    • アイオワ: us-central1
    • サウスカロライナ: us-east1
  • 30 GB 月の標準永続ディスク
  • 北米から全リージョン宛ての 1 GB のアウトバウンド データ転送(1 か月あたり、中国とオーストラリアを除く)
https://cloud.google.com/free/docs/free-cloud-features?hl=ja#compute

これらの要件を満たすように、設定していきたいと思います。

 

コンソールのトップページ上部の検索窓に「VM」と入力し、「VMインスタンス」をクリックします。

gcp

 

初めて使用する際は以下のような画面が表示されるので、「有効にする」をクリックして Compute Engine API を有効化します。

gcp

 

インスタンスを作成」をクリックします。

gcp

 

「マシンの構成」の設定値は以下の通りです。

  • 名前:<任意の名前>
  • ゾーン:us-west1(オレゴン) ※日本から一番近いのでおすすめ
  • リージョン:a, b, cのどれでも良いです。
  • マシンタイプ:e2-micro
gcp
gcp

「OSとストレージ」の設定値は以下の通りです。

  • OS:Ubuntu or Debian
  • ブートディスクの種類:標準永続ディスク
  • サイズ:30
gcp
gcp

 

「データ保護」の設定値は以下の通りです。

  • データをバックアップする:バックアップなし
gcp

「ネットワーキング」の設定値は以下の通りです。

  • ファイアーウォール:「HTTPトラフィックを許可する」「HTTPSトラフィックを許可する」
gcp

「オブザーバビリティ」の設定値は以下の通りです。

  • モニタリングとロギング用のOpsエージェントをインストールする:オフ
gcp

各種設定が完了したら「作成」をクリックします。

VMインスタンスが表示されていることを確認します。

gcp

 

作成したインスタンスを選択し、「SSH」から「ブラウザウィンドウで開く」をクリックします。

gcp

「Authorize」をクリックします。

gcp

以下のコマンドを実行します。

echo "Hello World"
gcp

Hello World が表示されることが確認できました!

 

 

随時、追記予定です。

コメント